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原子力規制委員会の初代の委員長に田中俊一氏が国会に推薦されているが、どうしても納得できない。田中氏は原子力委員会の委員長代理として、原子力を推進してきた。
諏訪中央病院の庭
日本原子力文化振興財団から2011年、原稿料や講演料として29万円を受け取っている。事故後もあきらかに原子力ムラの一員の役割をになっている。これでは、今までの原子力安全・保安院となんらかわらない。規制委員会設置法に明記されているように、委員長となる人は「人格の高潔さ」などが十分であるか、検討すべきである。
鎌田實 2012年8月20日 (月) 08時00分 | 固定リンク Tweet