大地の芸術祭
十日町と津南町あたりの越後妻有(えちごつまり)は地域全体がミュージアムになっている。
9月17日まで「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」がおこなわれているのだ。
44の国と地域から参加する作家による360の現代アート作品やプロジェクトが、地域の各地に点在する。
廃校を美術館にしていたり、棚田や里山とアートを組み合わせたりしている。
この地域のお年よりたちが現代アートの芸術家と一緒に協力しあってつくった作品もある。
現代アートの巨匠クリスチャン・ボルタンスキーの大きな作品があったり、廃校となった学校に田島征三の絵本と木の実の美術館ができたり、カフェやレストランもでき居心地がいい空間があふれている。
現代アートによって、見慣れた里山が不思議な魅力をはなっていた。
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