JUDO
オリンピックで柔道の成績がふるわなかった。
特に男子は、である。
最終選考が遅すぎる。
日本でオリンピックの代表に選ばれるだけで疲れきって、その後、きびしい合宿がおこなわれる。
ピークをオリンピックにもってこれないまま、オリンピックに突入している。
せめて格闘技はオリンピックの半年前くらいに選手を決定していたほうがいいように思う。
しかも、襟をもって、袖をもって、という自分の技をかけるために必要な姿勢に執着しすぎ、消極的判定をくだされる。
片襟をつかまえただけでも技を出せるように訓練していく必要があるだろう。
きれいな一本勝ちはみえにくくなるが、これだけJUDOが国際化したら、いつまでも講道館の柔道にこだわっているのはまずいのではないか。
選手の発想の転換も必要であるが、日本柔道連盟の発想の転換も必要だと思う。
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