原発事故522
福島県の米の全袋調査は、今のところ1200万袋の調査目標に対して657万袋の検査が行われ、1袋に放射性セシウムが110ベクレル見つかった。
須賀川市の米であった。
予想はしていたが、米作農家の努力がいい効果を出していると思う。
水田の除染や、セシウムの吸収をおさえるといわれているカリウム、ゼオライトの散布などが効果をもたらしている可能性がある。
お米は注意して育てると、それほど放射性物質を吸収しないということがわかってきたのだ。
福島産のお米の価格も、昨年のようにたたかれることはないという。
風評被害も今のところ少ないようだ。
ぼくは、カタログハウスを通して、福島の低農薬のお米の応援団をしている。
そのデータをみると、すべてがほとんどゼロに近いND値(検出できず)である。
小さなお子さんがいる家庭では、無理することはないが、大人だけの家庭では福島のおいしいお米を応援してあげてほしいと思う。
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