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2012年11月23日 (金)

ガザを憂う

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ガザでは多くの犠牲者が出ている。
イスラエル軍は地上戦を準備しているとウワサされたが、ガザ停戦がなんとか成立し、最悪の事態は回避されたようだ。
しかし、停戦発効の直前にも、イスラエルの主要都市テルアビブでバスが爆破され、負傷者が出た。
イスラエルは、これをテロと断定した。
報復合戦が続いている。

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イスラエルはチャンスさえあれば、地上戦に持ち込み、ハマスを徹底的に崩壊させようと考えているだろう。
さらにその先には、イランへの空爆も考えていると思う。

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写真は、今年6月、ガザ地区に入ったときのものだ。
貧しいけれど、穏やかで静かな生活の風景があった。
このガザは今、どうなっているのか。
なんとしても戦争は回避しないといけない。

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ガザの病院のパレスチナ人医師たちと。
左端は、この病院を運営しているUNRWAの医療班の責任者ドクター・清田。
今、この病院に、たくさんのけが人が運び込まれているのだろうか。

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