研修医の内定状況
厚生労働省が来春の臨床研修医の内定状況を発表した。
大学病院の内定者が全体の45.7%と、さらに減った。
大学病院では、都市部で少しずつ減少し、地方へ分散する傾向が強まっているという。
東日本の被災県、岩手、宮城、福島で少しずつ増加傾向が出たというのはいいことだ。
被災地で研修しようという、志がある医学生が出ていることもいいことだと思う。
諏訪中央病院は、相変わらず人気病院の一つである。
研修の希望者が多く、倍率は高い。
定数のため、諏訪中央病院で研修できない場合は、2年間の初期研修が終わった後、後期研修で来ることも多い。
病院の教育力を高めることは、ぼくが院長をしていた時代にはできなかったことである。
現在の濱口院長を中心にした病院の幹部が必死に教育体制を充実させた結果、研修医が集まる病院になった。
すごいことだ。
| 固定リンク
« 憲法改正への流れ | トップページ | 兵庫、広島で »