鎌田劇場へようこそ!(124)
「東ベルリンから来た女」
来年1月公開。
2012ベルリン国際映画賞銀熊賞受賞。
ベルリンの壁が崩壊する9年前の話である。
東ベルリンの病院で働いていた優秀な小児科の女医さんが、西側に移住申請親したため、田舎の病院に左遷される。
しかも、秘密警察が反体制的ということで、彼女を監視する。
それでも彼女は、西側に脱出しようともがく。
主役を演じるのは、ニーナ・ホスという女優。
ほとんど笑顔のない演技をし、独特の存在感をかもし出している。
彼女は激しく、孤独を選ぶ。
自由のない東側の考え方を拒絶する。
病院に自転車で通うシーンが印象的。
この光景がなんとも美しく、かっこよく、毅然としている。
最後にも、西側に脱出するとき、真っ暗闇のなかを一人の女の子を自転車の荷台に乗せて走る。
どんでん返しが待っている。
拒絶してきた東側の社会のなかで、新しい愛の形が育っていく。
こんな愛の形があったのかと思うような、すてきな映画である。
映画の好きな人にはぜひ、ぜひ、おすすめの映画だ。
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