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2012年12月 7日 (金)

居心地のよい「ひなたぼっこ」

南三陸の「ひなたぼっこ」はケアマネジメントをする事業所。
いま、6人が働いている。

ここで働く三浦さんは、町の保健師さんだった。
在宅ケアが好きで、地域の在宅ケアの充実をめざし、退職して開業した。
やっと軌道にのったところで津波にあった。
事業所を失った。
500万円かけた投資が全部流れてしまった。
ご主人も失った。

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それでも、夢をあきらめなかった。
再開を計画していたところで、難民を助ける会が、彼女に支援の手をさしのべた。
「ひなたぼっこ」という建物をつくるのに1000万円の寄付をしてくれたのだ。
なかなかできる支援ではない。

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内部は、薪ストーブがあって、とても居心地がいい。
南三陸は町のほとんどが流されてしまい、カフェなどもない。
「ほっと一息つけるところがあったら、どれほどいいだろうな」とぼくが提案したら、「私もそう思う」と三浦さんも言う。

諏訪中央病院の若い医師たちが中心になって、みんなでヨガをしているが、そのとき1回500円の募金をつのっている。
そのお金の約7万円を託されたぼくは、ひなたぼっこに渡してきた。
仮設住宅で暮らす人たちが精神的に疲れたときにここに来て、お茶をのんでいただくとき、そのお茶代にしていただくことになった。

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南三陸にボランティアに行ったら、ぜひ、ひなたぼっこを訪ねてみてほしい。
居心地のいい空間に、ほっと一息つけると思う。

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