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2012年12月 1日 (土)

がんばらない経済学⑭

中国の商務大臣が、「日本と中国の産業は密接につながっている。今のような状況はみたくない」と言い、中国政府は、法律に基づいて、すべての外資系企業とその人員を守ることを強調したという。

チャイナリスクを感じた世界は、中国への投資をひかえはじめている。
今年の夏、激しい反日デモが起きるまで、中国への投資は日本が最大であった。
だが、その日本もいまはチャイナリスクを感じて投資を控えるだけでなく、貿易も減らしている。
もちろん、日本も苦しい。
チキンレース、我慢比べになってきている。
中国にとっても、経済は厳しい状況にさしかかっている。
世界からチャイナリスクが語られるようになり、中国から東南アジアへと工場が移転されはじめたことに、やっと中国も気がつきはじめた。

Img_7516 快晴の日の八ヶ岳

日本は、ここががんばりどころである。
中国に対しては毅然とした態度が大事だと思うが、机の下でお互いに分かり合えるパイプを探すのが政治家の役割である。
ぼくが政治家だったら、尖閣諸島について、中国人も日本人も納得できるような棚上げの舞台をつくってみせるのだが。
それだけの大きな政治家がいないのは残念である。

あれだけの権力を長く保持していた自民党も、中国とのパイプをつくれない。
民主党は完全にお子様ランチ。
石原さん一流の揺さぶりのわなに簡単にはまって、国有化して、その国有化の意味を中国に説明することもできず、こんなチキンレースになってしまっている。
中国の政治家はガキだ。
日本の政治家も、中国の政治家も、もっと大人にならなければ。

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