愛のかたち
38億年前、生命が奇跡的に誕生した。
生命を繋げる方法は、クローンだった。
あるとき、オスとメスに別れ、それぞれがDNAを出し合って、新しい命を誕生させるシステムが出来上がった。
このシステムでは、オスとメスが繋がらない限り、新しい生命は生まれない。
孔雀のオスは、美しい羽を広げて、メスを呼び込む。
アフリカで見た、この鳥は、オスが喉仏をいっぱい膨らませて、メスの気を引く。
ガラパゴスの軍艦鳥は、顔の2倍くらい喉を膨らます。
皆、命がけで異性の気を引くのだ。
オスのカバは、9歳になると性欲が亢進する。
すると、父親のカバが、青年のオスカバを家族から引き離す。
オスカバは、旅に出て他の群れのメスを探し交尾しようとする。
若いインパラは、戦いで打ち勝つと、メスを総取りして、ハーレムを作る。
皆、それぞれ違うスタイルであるが、命がけでパートナーを探している。
生き物の宿命である。
現在、日本では、男性の61%、女性の50%が恋人なし、という。
そのうち、異性との交際を望まない男女が半数いる。これでは、まずいのだ。
人間も、人間らしい愛のかたちが必要だと思う。
この写真(↑)は、セントルーシア公園のボートサファリをした後、一緒だった女の子たちが向こうから写真を撮ろうと声を掛けてきた。
いちばん上の写真は、南アフリカのダーバンの市場の美女たちが写真を撮っているところに、強引に割り込んだもの。
異性を求めて、強引さが必要なのだ。
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