ナミビアのヒンバ族
ナミビアには、もともとは日本ではブッシュマンと呼ばれるサン族などがいたが、バントゥー系の民族がサン族を圧迫して広がった。
そのなかの一部族、ヒンバ族の女性と子どもたちに会うことができた。
19~23歳の5人の女性と、3人の小さな子どもだ。
ガイドの話によると、おそらく一夫多妻のシステムで、1人の男性と共同生活をしているのではないかという。
家畜の牛が、草を食べ尽くすと、次の場所に移っていく。
今は、草を求めて南にやってきている。
ヒンバ族の若いお嫁さんたち
ヒンバ族は、赤い泥をうまく使う。
家は、水で赤土を練ってつくるのが得意。
水浴びをしたり、お風呂に入ったりしない。
赤い泥で体をこすり、風呂の代わりにするという。
髪の毛も直径2センチくらいの束にして泥で固めてセットしている。
ふだんは、ほとんど裸同然で生活しているようだ。
体に布を巻いているのは、霧で気温が低いからだ。
子どもたちは、裸同然でワイルドに土と戯れている。
目が輝いている。
体中からエネルギーを発散していた。
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