風に立つマサイ
マサイが跳んだ、鎌田も跳んだ!
マサイの村を訪ねた。
一家族120人で生活をしている。
1人のチーフに10人の奥さんがいて、それぞれに子どもがいる。
歓迎の歌をうたうマサイの戦士
農業はしないという。
牛の肉と乳製品、牛の血が主食である。
わずかに、とうもろこしのおかゆのようなものを食べているようだ。
野菜は食べるが、基本的には作らないので、ほとんど食べてないみたいだ。
この食事で一日100キロ走れるという。
まさに、マサイは肉食系人間だ。
前歯の下2本を5歳の時に抜歯するという。
病気をした時、この隙間から、流動食や牛の血を入れて、命を守るという。
マサイはいつも、男も女も美しいものをまとい、装飾品をたくさん付けている。
嫁をもらうときは、父親が決めるという。
他の集団から、嫁をもらうために、牛10頭が必要という。
子どもたちには、教育をする。
2人の若者は、英語をしゃべれた。
タンザニアには、129の部族があるが、伝統的な生活を守りきっているのは、マサイだけと聞く。
マサイの文化と歴史を大事にし、家族を大事にしているように見えた。
村から別れるとき、強い風が吹いた。
戦士たちは、殺気を漂わすような空気で、毅然として風の中に立った。
美しい光景だった。
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