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2013年2月13日 (水)

原発事故529

原子力規制委員会の田中俊一委員長の化けの皮がはがれはじめた。
このブログでも、彼を委員長にするのはマズいと反対してきた。
規制庁ができ、規制委員会の委員長として、割合ニュートラルにやっているように見えたが、今回はそうとはいえない。

130205__ 雪の諏訪中央病院

規制庁のナンバーは、事業者や企業の職員と一人で会ってはいけないはずなのに8回も会い、しかも、規制委員会の報告書の案を渡しているのである。
とんでもないことである。

そして、おそらく日本原電から、報告書の決定を待ってほしいという要望をすんなりと受け入れたためなのか、いまだに報告書は正式決定していない。

委員会で決めているのに、さらにもう一回、違う立場の専門家の意見を聞くなどといっている。
これでは委員会の意味がない。
原子力を規制する側が、原発をあつかっている企業におもねっている。
相変わらず、原子力ムラは健在。
民主主義の原点に立って、きちんと議論し、規制庁は安全という視点ですべきことをすべきである。

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