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2013年2月 5日 (火)

シリア難民を支援

シリア情勢が厳しくなっている。
治安が悪くなり、難民がイラク、ヨルダン、トルコなど隣接地などへ脱出しはじてめている。
JIM-NETではシリア難民の支援をする方向で検討をすすめている。
暮れら1月初旬には、佐藤真紀事務局長もシリアとヨルダンの国境に飛んだ。

ヒューマン・ライツ・ウオッチは、ソビエト製クラスター爆弾をシリア軍が使用したことを確認した。
昨年10月と今年1月に使用しているようだ。

クラスター爆弾は戦闘終了後も不発弾が残り、市民への危険をより深刻化させる。
子どもたちの命を考えて、使用すべきではない。
JIM-NETでは、非人道的なクラスター爆弾は使うべきではないと、抗議のアピールをした。

Img_0787 シリア難民のお母さんと赤ちゃん

ヨルダンのアンマン市にあるアーキラー病院の産婦人科から、シリアから脱出してきた妊婦さんたちを守ってほしいという要請があった。
ヨルダンの病院もしっかりサポートしようとしているが、難民が多くなって大変な状態になっているという。

JIM-NETでは、帝王切開ならば一人300ヨルダンディナール、通常分娩で100ヨルダンディナールの支援で一ヶ月、20~90人の支援を行おうと計画を立てている。
JIM-NETの一員であるJCFでは、毎年、チェルノブイリに行っている国井看護師が、現在、助産師の勉強をしている。
この2月、10日間ほど、ヨルダンのアーキラー病院に行き、さらにどんな支援が必要か細かく調査してくる予定だ。

JIM-NETでは、イラクと福島の子どものためにチョコ募金を行っているが、残り約2万5000個になった。
その分のチョコ募金は、シリア難民支援のために使おうと、緊急の理事会で決定した。
ぜひ、シリア難民の妊婦さんと赤ちゃんのために、ご協力をお願いしたい。
よろしくお願いいたします。
チョコ募金の詳細、申し込みは、右側のバナーをクリックしてください。

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