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経済産業省のエネルギー基本計画をまとめる有識者会議のメンバーが入れ替わった。政権が変われば当然、各種の委員会のメンバーが変わるのは当たり前であるが、新しいメンバーにするときには、それなりの哲学をもつべきだと思う。
特に原子力に関する委員会は、原子力推進論者だけで構成されたために、きちんとしたリスクマネジメントができなかったという反省があったはずだ。なのに、エネルギー基本計画有識者会議が、脱原発をすすめる委員から原発推進の委員へ変更されている。あまりにも哲学がなさ過ぎる。
鎌田實 2013年3月 6日 (水) 08時00分 | 固定リンク Tweet