韓国で、芥川龍之介の小説が翻訳されているという。
芥川ブームがおきているらしい。
いいことである。
岩次郎小屋のニセアカシア
韓国には、日本語を読み書きできるお年よりがたくさんいる。
同時に若い人たちにも、一時、日本語を学ぶブームがあった。
言葉の交流は、技術の交流を生み、いまの発展につながった。
竹島の問題で、韓国も日本もヒステリックになっているが、韓国で日本の小説を読む人が多いというのは、最後の一線を越えない抑止力になるはず。
ぼくもこのころ、韓国映画を何本か推薦してきた。
芸術や文化に関して、いいものはいいと言える人がいることが大事なのだと思う。