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2013年4月16日 (火)

再びアフリカへ

「我々はどこから来たのか、どへ行くのか」というテーマにずっと夢中になっている。
今年1月、南アフリカ共和国やジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、タンザニアなどを訪ねた。
今度は、3週間ほどかけて、人類の祖先の足取りを追って、大地溝帯を見てくる。

Dsc_0281 諏訪中央病院の桜がようやく咲いた

ケニアのトゥルカナ湖のほとりに、古人類の骨がたくさん出ている。
ナイロビから小型機をチャーターして、人類の祖先が住んでいたところとはどんなところなのか、見てこようと思っている。
さらに北上してエチオピアに入り、「ルーシー」に会いたい。
ルーシーは、320年前の女性のヒトが骨で、直立二足歩行したという痕跡が残っている。
当時はやっていたビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・タイヤモンズ」という曲にちなんで、ルーシーと名づけられた。
その後、エジプト文明を見た後、スペインでは、アルタミラ周辺の洞窟の絵を見てこようと思う。
出アフリカに成功した人類が、いくつかの洞窟に絵を残しているのだ。

Dsc02794 アフリカ出発を目前にして、信州の春をカメラにおさめるカマタ

また、現在の政治や経済にも興味がある。
カイロでは、2年前のアラブの春は、何をもたらしたのか。
ギリシャやイタリアにも少し寄るが、ユーロ経済の足をひっぱっている両国がどんな状況か見たい。

インターネットの状況次第だが、できるだけ旅の様子をご紹介する予定だ。
どうぞお楽しみに!

では、行ってきます。

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