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2013年4月19日 (金)

人類発祥の地に立つ

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アフリカのケニアに着いた。
さっそく、ナイロビからチャーター機で、地の果てと言われるトゥルカナ湖へ。
世界遺産にもなっている。

大地溝帯は、人類発祥の地といわれている。
大きな湖があり、水や、魚をはじめ海藻などを得ることができた。
そのため、人が多く住んだ。

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空から望む大地溝帯は、立体的にイメージできる。
数百万年前の地層が裂け、沈みながら周りを盛り上がらせている。
400万年前とか、500万年前とかの地層が表面に出ている所が多い。
この一帯から有名なトゥルカナボーイ(約160万年前の少年の骨がほぼ完全な形で発見された)だけでなく、500万年前からの猿人や原人、現世人類の多様な骨が見つかっている。

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人類発祥の地を踏みしめ、我々は、どこから来たのか、我々は何者なのかを考えながら歩いた。

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