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2013年5月21日 (火)

鎌田實の一日一冊(174)

「ルピナスさん-小さなおばあさんのお話」(バーバラ・クーニー作、掛川恭子翻訳、ほるぷ出版、1365円)

ルピナスさんは、小さな女の子のとき、おじいさんから「世の中をもっと美しくするために、何かしてもらいたいのだよ」と言われる。
大人になったルピナスさんは、おじいさんとの約束を守る。
それから、年をとったルピナスさんは、孫に向かってこう言う。
「世の中をもっと美しくするために、何かしなくては」

Photo_3

こうやって世の中を美しくすることが引き継がれていく。
とてもきれいな絵。
ほのぼのしくてくる絵本だ。

落合恵子さんからすすめられた。
ぜひ、どうぞ。

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