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2013年5月23日 (木)

鎌田實の一日一冊(175)

「熱き医療人たち-医療に“壁”はない! Lattice」(寺山守・高橋靖著、YMS教育企画、2100円)

若い医師や医学生たちが、アウシュビッツを見たり、パレスチナの難民支援をしている国際連合パレスチナ難民救済事業機関の診療所活動を見に行く。
医学生たちがパレスチナ西岸地区に入るときに、指導しているのが、ぼくもお世話になったUNRWAの清田ドクターだ。

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そのほか、ミャンマーで活躍している日本人の外科医・吉岡先生を訪問したり、韓国との共同プロジェクトで一緒に研修したり、台湾と交流したり・・・。
国内では、大阪のあいりん地区で厳しい生活をしている人たちの健康問題を考えたり、ハンセン病の実態を学んだりしている。

若い医療人たちが、自分の腕を磨くことだけでなく、世界に目を向けることは本人にとっても、この国にとっても、とても大事である。
いい本だ。

ちなみに、Latticeの協力団体ということで、JIM-NETやJCFが紹介されている。

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