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2013年5月 4日 (土)

赤ちゃんも被爆測定可能に

ぼくが、名誉理事長をしている公益財団が、子どもの体内被爆を測定する機器の開発に成功した。
この財団は、無料で体内被爆の測定や甲状腺検診を行なっている。
19歳以上の人の検診も、無料にすることに決めた。
徹底した放射能の見える化が必要だと思い、ぼくも応援している。
近々、西田敏行さんと鎌田のテレビコマーシャルも福島県内で流れる予定だ。

Dsc_0251 岩次郎小屋の庭に咲くスイセン

今後も、検診や放射能測定を整備するなどして、子どもたちの健康を守る運動をしていきたいと思っている。
アラブ各国の大使夫人がバザーをして、この財団に寄付をしてくれることも決まった。
少しずつだが、理解が広がっている。

ぜひ、公益財団 震災復興支援放射能対策研究所を応援してください。

以下は、Youtubeの文章と動画像です。

http://www.youtube.com/watch?v=jejTa5ne2A0

(以下、youtubeから引用)
これまで難しかった赤ちゃん用の内部被ばくを測定する、ホールボディカウンターが2013年9月に導入されることになった。
東京大学の早野龍五教授は「県内で、今まで小さなお子さんを測れないと不安に思っていた方々には、朗報ではないかと思います」と語った。
赤ちゃん用のホールボディカウンタ、仮称「BABYSCAN」は、放射線測定器メーカーのキャンベラジャパンと東京大学の早野教授などが共同で開発している。
これまでのホールボディカウンタは検出下限値が200ベクレル(Bq)だったため、体重が4kg未満の赤ちゃんの内部被ばくの測定は難しいとされていた。
しかし、検出下限値が50ベクレルの「BABYSCAN」なら、より正確な測定が可能になるという。
「BABYSCAN」の1号機は、2013年9月をめどに、平田村にある「ひらた中央病院」に導入される。

↓こちらは、福島民報の新聞記事です。

http://www.minpo.jp/news/detail/201304258049

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