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2013年5月29日 (水)

鎌田塾

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茅野市内のかんてんぐらで鎌田塾が開かれた。
男女ともに平均寿命日本一となった長野県をつくるなど、地域の健康づくりを担ってきたショッカイさんたち約15人が集まり、諏訪中央病院の研修医たちに、手作りの健康長寿食をふるまった。
上の写真は、その料理の数々だ。

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タラの芽、コゴミ、ギョウジャニンニク、ふだん食べたことがないような山菜、海藻、多種類の野菜が並んだ。
上の右側の写真は、エゴマのごはん。
もち米とうるち米半々のごはんを“半殺し”にして、エゴマと枝豆をすったものをまぶし、ぼたもちのようにして食べる。
エゴマにはオメガ3といういい油がたっぷり。
海なし県の長野であまり魚が食べられなかった時代は、このエゴマとクルミが、オメガ3の主な補給源だった。

1305213__ 鎌田塾が開かれたかんてんぐら

公民館長がやってきて、地域についてミニ講演をしてくれるなど、地域全体が若い研修医たちを歓迎してくれた。

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