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2013年6月25日 (火)

シリア難民支援

シリア内戦が泥沼化している。
日本政府は、反体制派を支援することを決めた。
基本的にはいいことであるが、支援の対象は反体制派の傷ついている人に限定したほうがいい。
支援したお金が、武器を買うお金にまわれば、内戦はさらに激化する可能性がある。

1_2 石巻に寄せられた衣類をシリア難民に役立ててもらう「絆ぐるぐるプロジェクト」

JIM-NETでは再三、シリア難民のリサーチを行ってきた。
内戦解決の糸口は見つからず、2年間で死亡者は12万人、難民数は160万人超といわれるが、実際の数はわからない。
シリア内戦は宗教対立が激化し、民族間の紛争へと移行。
そこへ、レバノンがシリア政権軍を応援するなど、簡単には治められない状況になっている。
そのため、シリア国民は難民となってイラクやヨルダンに押し寄せ、もともと経済力が弱い両国は、シリア難民を支えることが困難になってきている。
4月のイラクでのシリア難民の死者は700人を数え、この5年間でもっとも悪い。
悪い波及効果がおきている。

こうした事態に対し、シリアのNGO SRGは、ヨルダンのアキーラ病院の2階を借りて、診療をはじめている。
シリアのドクターが、シリア難民を診療するシステムが整備されてきている。
JIM-NETでも、そこで出産する妊婦の出産費用や医薬品を支援。
また、石巻に寄せられた衣類を、シリア難民のために役立ててる「絆ぐるぐるプロジェクト」を展開し、喜ばれている。

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