長寿者に学ぶ
世界最長寿でギネスに認定されていた京丹後市の木村次郎右衛門さんが亡くなった。
116歳。
京丹後市には講演に行ったことがあるが、長寿者が多いと聞いた。
木村さんは毎日、5時半に起床していた。
早起きはいい。ぼくは4時半に起床。
朝食は、ヨーグルトとさつまいも、梅干。
全部いい。
ヨーグルトは腸の善玉菌を増やし、さつまいもの繊維は腸の機能をよくする。
梅干は、薄塩のものならばいいと思う。
夜は、牛乳を飲む習慣があったという。
温めて飲んでいたかは不明だが、温めた牛乳はナイトミルクといって、いい眠りをもたらしたてくれる。
牛乳には、メラトニンの合成にかかわるトリプトファンが含まれている。
眠気は、深部体温がいったん高まり、それが下がっていくところで起こるとされているので、夜のホットミルクは睡眠のためにいいといわれている。
夜8時に就寝しているから、おそらく夜10時から深夜2時までの、成長ホルモンが出る時間帯にぐっすりと眠っていると思われる。
成長ホルモンは、若返りのホルモンだ。
長寿の人は、長寿にいい生活習慣がある、とあらためて思う。
木村さんが亡くなったことにより、今度は大阪市の115歳の女性、大川ミサヲさんが世界長寿一になった。
やっぱり、日本は長寿王国だ。
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