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「日本の悲劇」
渋い映画である。息子は家庭をもったが離婚。そして失職、職を探しても見つからない。仲代達矢ふんする不二男は、妻を亡くし、自らも肺がんが見つかる。厳しい状況の下で、自分の生と死を通して、息子に何かを伝えようとする。
傑作だが、タイトルが合っていないような気がする。もっとポエティックなタイトルのほうがいいと思った。俳優は4人しか出ていない。芝居になるかもしれない、と思った。8/31よりロードショー。
鎌田實 2013年7月21日 (日) 08時00分 | 固定リンク Tweet