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2013年7月 9日 (火)

久米島で、行動変容の話

諏訪中央病院にいた心臓外科の深谷先生が沖縄の久米島で地域医療をしている。
その久米島に、7/11、講演しにいくことになった。
テーマは、「長寿王国沖縄の復活のために」。
沖縄は、女性の平均寿命一位が長く続いていたが、その座を長野に明け渡した。
それだけでなく、65歳以下の死亡率は男女ともに全国ワースト1。
30~50歳代の脳・心血管臓疾患、肝疾患による死亡率も全国ワースト3。
いま子どもの肥満率は全国で8%だが、沖縄は12%、久米島はさらにすすんで20%だという。
2012年度の健診で、久米島の町民のLDLコレステロールの値は沖縄県内でも1位になってしまった。

みんな問題なことはわかっているのに、なぜ、生活習慣を変えられないのか。
「行動変容」というのが大事なのだ。
長野県も、住民自身が行動変容をおこしたおかげで、日本一の健康県になった。
そんな話をしてこようと思う。

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