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2013年8月14日 (水)

鎌田経済学

政府は、来年の春、消費税上げるための地ならしを始めているように思う。

1997年、政府は消費税を2%上げ、現行の5%とした。

96年度の実質GDP成長率は2.6%。
この数字をみて、消費税を上げてもよいと思い込んだ。しかし、
97年度は1.6%と下がり、
98年度には-2%と、さらに落ち込んだ。

97年はアジア通貨危機があったため、この影響もあったと思う。
タイミングが悪かった可能性はある。

しかしここから言えることは、少し経済がよいと思って油断し準備を怠ると、消費税を上げた後、痛い目にあう可能性があるということだ。

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