アハメドくんの紙芝居
石川県で、「アハメドくんのいのちのリレー」(集英社)の紙芝居をつくっている看護師さんがいる。
震災直後も、長期的に何度も石巻に入って、JIM-NETの川添看護師さんらを応援してくれた。
「獣の心」について考えています。
人が人を憎むのは、人間特有の感情かもしれない。だとしたら、「憎む」という感情を「獣」というのはあたらない。
「獣の心」=動物の本能というとらえ方をするなら・・・
息子を殺された父親が憎む気持ちを横におけるのは、相手を許したのではなく、相手を憎む気持ちを乗り越えて、人としてどうすべきかを考えたということ。
この絵本は素直に私の心を揺さぶった。
鎌田先生の伝えようとする「戦争を終わらせたい」という思いを伝えたいと思う。
そんな手紙をいただいた。
10月の初め、地域で紙芝居の会をしてくれたそうだ。
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