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2013年10月26日 (土)

読書の秋、鎌田の本をどうぞ

今年、何冊も立て続けに本を出している。

「がまんしなくていい」(集英社)
「鎌田式健康ごはん」(マガジンハウス)
「大・大往生」(小学館)
「○に近い△を生きる」(ポプラ新書)

ありがたいことに、いずれも好評をいただいている。
「がまんしなくていい」は3刷が決まった。
「○に近い△を生きる」は5刷、10万部を突破した。
そして、来月も講談社から新刊が出る。

1310156__ 雨の日の諏訪中央病院の庭

先日、ある高齢の方が鎌田の本を買おうと、書店の店員さんにたずねた。
「ゼロに近いなんとかという本、ありますか」と。
店員さんは、インターネットで探してくれたが、それはゼロ戦の話の本だった。
「○」は「ゼロ」でなく、「まる」です。

これらの本は、震災後、被災地を自分の足で歩き回りながらつかんだ鎌田式の生き方をそれぞれ違う切り口で書いた。
すべて読んでいただけると、鎌田がこの2年半、経験して学んだこと、どう生きたらいいかの、日本はどういう方向に進んだらいいのか、みえてくるように書いている。

今、子どもたちに命の大切を伝えたいと思い、三部作の絵本にもとりかかっている。
子どもたちにも新しい希望がもてるような三部作にしたいと思って、構想を練っているところだ。
白い町、あったかな息、クリスマスごろまでには、絶望のなかで希望をみつける幼児向けの絵本ができるといいな。

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