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2013年10月31日 (木)

降圧剤データ改ざん問題

ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンのデータ改ざん問題は、大きな衝撃を与えた。
複数の大学で不正が指摘されているが、滋賀医科大でも問題が出てきた。
最大で15%、論文のデータとカルテが一致しない部分があることを、学内調査委員会が公表した。
これに対して、大学側は、入力ミスはあったが、意図的な操作ではないと述べている。

1310252__ 岩次郎小屋のサルスベリも紅葉がはじまった

滋賀医科大はノバルティスファーマ社から、02~08年にかけて6550万の寄付を受けている。
結果としてデータ改ざんが15%もあり、意図的な操作はなかったとはなかなか信じにくい。
しかも、論文づくりには、ノバルティス社の元社員が2人かかわっている。

医学の正義はどこへ行ったのか。

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