鎌田写真館~紅葉その3
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さまださしさんから頼まれて、小布施で開かれた臓器移植を考える会のイベントに行った。
小布施は美しいまちだが、紅葉がさらに彩りをそえていた。
会場は800人で満員。
講演をした後、まさしさんが歌をうたい、その後、トーク。
それが終わると、慌てて、前橋へ。
前橋では小さな書店での講演があり、はじめて、絵本「白い街あったかい雪」(ポプラ社)の朗読をした。
この書店では、鎌田實のコーナーが作られていた。
ありがたいことだ。
そのあと、山口、広島、福岡・・・と講演してあるいた。
山口の宇部の病院では、病院とは思えないほどのおもてなしを受けた。
見事なスープやサラダ、ステーキ、パンが並ぶ。
広島では、牡蠣ご飯を食べた。
福岡は夜景がきれいだった。
東京に戻り、ニュースエブリィに生出演。
取材をいくつか受けて、神保町の小さな中華レストランに入った。
ここは二回目。麻婆豆腐が絶品だ。
久しぶりに茅野に戻ってきたら、紅葉はクライマックス。
唐松の紅葉がはじまり、赤い針のような葉が霧のようにきれいだった。
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先日の諏訪中央病院のほろ酔い勉強会では、内科医や研修医たちで診断のシミュレーションを公開した。
地域医療版「ドクターG」である。
患者さんは、めまいが主訴の42歳。
その症状から、どんな病気が考えられるか、一般の人たちにわかりすく説明しながら、
研修医たちが診断名を推論していった。
この患者さんは、くも膜下出血という想定であるが、研修医たちは知らない。
「突発的に症状が起きたこと」、その後、首を回したりしても「症状が起こらなかった」ということから、
良性の頭位性めまい症とか、起立性低血圧を疑う声が出された。
しかし、その後、患者さんを問診することで、徐々に近づいていき、「肩がこる感じがした」という一言が決め手となった。
このシミュレーションは、診断が当たっているかどうかということより、推論の仕方が正しいかどうかが問われる。
たくさんの病気と鑑別診断しなから、見事に「くも膜下出血」という病名にたどり着き、CTなどの検査にまわすことができた。
患者さん自身も、自分の様態をどう説明すると、医師が診断しやすくなるかということがわかり、住民の人にもよい勉強会となった。
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「ふたりのアトリエ ある彫刻家とモデル」
フランスを代表する彫刻家マイヨールの人生をモチーフに描かれた美しい映画。
これぞ映画。
映画でしか表現できない芸術。
芝居でも、小説でも、これほどに生と死に肉薄できるジャンルはないと納得させてくる。
ホモ・サピエンスのこだわり、人間というやっかいな生き物が見事に描かれている。
ビスコンティの「山猫」、フェリーニの「81/2」に出演していたクラウディア・カルディナーレが出ているが、お母さんみたいな空気を漂わせている。
スペインから逃げてき若いモデルも、やはり最後はお母さんみたいになっていく。
生と死、若さと老い、男と女、見事な作品だ。
映画好きな人はぜひ。
渋谷・Bunkamura ル・シネマで上映中。
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「病の皇帝「がん」に挑む-人類4000年の苦闘」(シッダールタ・ムカジー著、田中文翻訳、早川書房、上下巻各2205円)
ピュリッツアー賞受賞作。
著者は腫瘍内科医。
「がん」と思われる最も古い痕跡は、200万年前の人類の祖先の骨から見つかっている。
人類学者ルイス・ピーキーが発見した人類の祖先の骨のなかに、東南アフリカ地域の固有の特殊なリンパ腫の骨転移を思わせる骨が見つかったのだ。
人類の歴史のはじめのころから、すでにがんはあったということだ。
記録上で最も古いものは紀元前2625年、エジプト人医師イムホテプが書いたパピルス。
イムホテプは、ジェセル王の宰相にして、医師で、建築家。天文学にも造詣が深かった。
今年、アフリカを旅したとき、イムホテプが作った不思議な石の建造物を見た。
その石の建造物の中の小さな穴からは、北斗七星を望むことができる。
イムホテプは、48の病気について記述しており、そのなかには乳がんと思われるものがある。
彼は「乳房の隆起するしこり」について、「冷たく、かたく、血液でできた果実のように実がつまっており、皮膚の下をひそかに広がっていく」と表現している。
がんの表現としては見事な表現だ。
4600年前の話である。
「治療法はない」と書いている。
今、世界中で年間700万人ががんで死んでいくとムカジー。
病の皇帝がんに挑む人間たちの戦いを、エキサイティングに語っている。
まるで小説のような文体で、がんを描いている。
上下二巻合わせて800ページ。
読みごたえのある本である。
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インド洋にあるレ・ユニオン島で栽培されている原種に近いコーヒーという。
ルイ15世も愛飲したといわれている。
はじめにコーヒーを飲んだ人たちの感激を想像させるようなコーヒー。
さっぱりしていて、ピュアな感じがする。
これは「日経おとなのOFF」という雑誌の編集長からいただいた。
ちなみに1/5発売号は、鎌田流の食事が掲載される。
この幻のコーヒー、なんと100グラム8000円。
パナマのエスメラルダ農園のコーヒー200グラム7500円というの一度飲んだことがあるが、それぞれ味わいの深さがちょっと違う。
ブルボン・ポアントゥもとてもおいしいが、自分でお金を出して買うかというと・・・買わない(笑)。
ぼくは食べものはB級グルメ好きだし、お酒も飲まないので何十万円もするワインも興味がない。
コーヒーは好きだが、安くてもうまいコーヒーがある。
話のタネとして、おいしくいただいた。
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明日25日、鎌田實の絵本「白い街あったかい雪」(ポプラ社)が出版される。
文はひらがなだけ。
小林豊さんのあたたかい絵で、子どもにも伝わる絵本になっている。
図書館流通センターの選定図書に選ばれ、すでに公共図書館などの会員図書館に1000部以上が配本されることが決まった。
ありがたいことだ。
この絵本は、三部作の第一弾。
第二弾は、タイトルは未定だが(仮題は「ホウレンソウの悲しみ」)、福島のことをテーマにした内容だ。
第三弾は、石巻で津波にあったピアノを必死に直す85歳のおじいさんの話。最後はなんとシンディー・ローパーも登場する。
希望が見えてくるような絵本にしたいと思っている。
23日には読売新聞で大きな広告が入った。
24日は毎日新聞、25日には西日本エリアの各紙に入る予定。
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朝日新聞の[プロメテウスの罠」によると、長崎大学の山下さんは2011年3月17日、福島医大で300人の専門家に講演し、最後にこう結んだという。
「ぜひ、逃げ出すことのないように。事故による被曝は地震国で原発立国を進めてきた日本の宿命です」
「講演は約1時間、山下は終始、自信に満ちた表情だった」と記事にある。
とんでもない発言である。
「地震国で原発立国を進めてきた宿命」というならば、科学者としてなぜ、その宿命を回避するために警鐘を鳴らしてこなかったのか。
宿命だから、被曝は我慢しろということなのか。
科学者は科学の専門家として、幸せな社会や未来を築くために発言や提案をすべきであるとぼくは思う。
専門家が専門家として存在する意味はそこにあるはずだ。
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講演のため盛岡を訪ねた。
以前、虹の園で働いていた、ドラフト一位の投手だっだ加藤君が今、
盛岡の隣の矢巾町で、発達障害や知的障害のある子たちの通所施設の運営をしている。
その応援に、ボランティアで講演した。
子どもに障害があることを受け入れられない人もいるが、障害があっても可能性があるということ、障害があってもなくても、みんなちょっとずつ変わっているという話をした。
子どもたちはえらくなついてくれ、楽しい時間となった。
帰りは、うわさのまめぶ汁を食べた。
抜群にうまかった。
もう一箇所、講演した。
障害者の働く場を確保したり、地域で生活するために支援をしている社会福祉法人新生会でだ。
この矢巾町ではコーヒーをハウス栽培している農家があるという。
その農家で作ったコーヒーを焙煎するお店がある。
ぼくがコーヒー好きなことを知って、その農園のコーヒーをおすそわけをしてもらった。
日本でできるコーヒーというのはとても貴重だと思う。
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「空気なんか、読まない」(集英社)が本日、発売。
坂田明さんが解説を書いてくれた。
「いやはや、どうも、いつも鎌田實の本を読むと泣かされる。
どれくらい人を泣かせばすむのだろうか。
本書に出てくるように、私と鎌田實はジャガイモ兄弟ということになっている。
しかし、これはどうも鎌田實が言い出したのではないかと疑っている。
他人が我々をジャガイモ兄弟というのを聞いた記憶がない。なぞである。
まあ、それはさておき、彼は文章がうまい。
読みやすいのである。
スイスイ書いているとしか思えない。
まことにけしからん。
彼の人柄と文章がほんわかとさせるのだから、ますますけしからん」
こんな出だしの爆笑の解説だ。
坂田のアンちゃんは、とにかく本好き。
長い間、BSテレビの本よみうり堂という本の紹介コーナーをしていた。
ひらめきの人のように見えるが、実は緻密な評論をする。
実に手厳しい。
坂田明さんの解説を読むだけでも価値がある。
ぜひ、お読みください。
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薬のネット販売の解禁が99.8%にとどまったことで、楽天の三木谷社長は産業競争力会議の民間議員を辞任すると怒っている。
市販の医薬品に転用したものを含む23品目が原則3年間、安全性が確認できれば、ネット販売できることにしたことに、怒っているのだ。
今回、解禁されなかった発毛剤のリアップや、痛み止めのロキソニン、高脂血症治療薬のエパデールなど、特別に3年間みなくちゃいけいなような理由はない。
三木谷さんが狙っているのは、医師の処方せんが必要な医療用医薬品のネット販売。
今回の改正で、対面販売でもネット販売でも安全性は同じというようにしておきたかったのも、一部の解禁に待ったがかかった。
町の本屋さんがアマゾンにとって変わられているのと同じように、
町の薬局も、楽天などのインターネット企業にとって変わられる。
その戦いなのである。
そのなかには、薬剤師の学会や、それぞれの族議員をまきこんだあの手この手のせめぎ合いがあり、その結果が「23品目」となった。
安倍さんは、規制改革の一丁目一番地と豪語したにもかかわらず、このところ、この問題から手を引いてしまった。
どっちに発言しても、傷つくことがわかったからだ。
三木谷さんは、結局、自分の企業をもうけさせることに全力投球しているだけ。
言っていることも、やっていることも、ちょっと下品だ。
23品目を解禁しなかった政府には哲学がないとかいいようがない。
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「○に近い△を生きる」(ポプラ新書)が、多数のメディアで取り上げられている。
WEB本の雑誌、ブックスタント、日経新聞、読書人、日刊ゲンダイ、週刊ポスト、パンプキン、
週刊プレイボーイ、夕刊フジ、日経プラステン、岩瀬恵子のスマートニュース、加藤浩次の本気対談「こうじ魂」・・・等々。
日経夕刊や北海道新聞でも紹介された。
本日17日は、20~21時まで、ニッポン放送で特番がある。
ポプラ新書プレゼンツ「未来への挑戦」
ノンフィクション作家の石井光太さんと鎌田實が出演する。
ぜひ、お聴きください。
11月下旬からは、産経新聞のリビング版で鎌田實の人生相談「△の生き方」なんてものも始まる予定だ。
△の柔軟な生き方が世の中に広がってくれるとうれしい。
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ほろ酔い勉強会
11月20日午後2時~、諏訪中央病院 研修センターで開かれます。
ほろ酔い勉強会は通算200回を超えた地域の健康勉強会ですが、NHKのテレビ番組ドクターGをもじって、地域医療版のドクターGを行います。
小児科ワクチン 最近のトピック
(講師/小児科部長 佐藤広樹)
日常の症状に潜む あんな病気~諏訪中央病院Dr.G~
(講師/鎌田 實 内科後期研修医)
入場無料
前回は参加者みんなで討論する「ほろ酔いカフェ」を行い、とても好評でした。
今回は、鎌田がドクターGのようにプレゼンテーションをします。
若いドクターたちの、おもしろい、はじめての試み。
たくさんの方に来てもらいたいです。
茅野市社会福祉大会で講演
11月23日午後6時30分~8時30分、茅野市のマリオローヤル会館(ベルビア3F)で、大会50回を記念して、
鎌田實が講演します。
テーマ「地域で命を支える」
式典の後、講演は午後7時~
入場無料
おもしろい話をいたします。
ぜひ、聞きに来てください。
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「○に近い△を生きる」(ポプラ社)の読者が、感想を寄せてくれた。
「目からウロコの一冊」
「共感の連続でした」
「最近読んだ本のなかで一番おもしろかった」
大学受験に失敗して、自殺しようと考えた。
精神安定剤を飲みなからカウンセリングを受けた時期があったけれど、この本でやっと出口が見つかりそう、という方は、「△バンザイ」と書いてくれた。
この本が役に立てるとうれしい。
今月16日から12月にかけて、鎌田の講演&サイン会が全国で続々と開かれる。
前橋市・かんこ堂前橋本店 11月16日18.30~
広島市・広島YMCA国際センター 11月17日18.30~
福岡市・タカクラホテル福岡 11月18日19.0~
名古屋市・プライムセントラルタワー名古屋駅前 11月25日18.45~
横浜市・横浜市技能文化会館 12月1日18.30~
水戸市・常陽藝文センター 12月6日18.30~
小松市・明文堂書店TSUTAYA KOMATSU 12月7日19.0~
札幌市・コーチャンフォー新川通り店 12月8日14.0~
長岡市・ニューオータニ長岡 12月11日19.0~
岡山市・岡山コンベンションセンター 12月13日19.0~
詳しくはこちら↓
http://www.poplar.co.jp/info/event/008381.html
小さな講演会で、あたたかいものにしたい。
ぜひ、お越しください。
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11/13、午後2時25分~「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)に出演します。
新刊「こわせない壁はない」が取り上げられます。
11~15日まで、「高嶋ひでたけのあさラジ!」(ニッポン放送)のラジオ人間ドックのコーナーに、鎌田が出演しています。
テーマは、うつ病やパニック障害など、心の健康について。
午前5時50分から、朝早いですが聞いてください。
11/14、午後8時~「ニュースの深層」(CS朝日)では、鎌田が東北で支援活動をしている人たちをを訪ねます。
鎌田が演歌歌手の神野美伽さんをお連れして、陸前高田へ行ったときの様子のほか、南三陸、石巻を訪問。
震災直後から石巻に入り、そのまま支援を続けているクマさんや川添看護師も登場します。
ぜひ、どうぞ。
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今年もチョコ募金スタートの、オープニングイベントを行います!
鎌田實からの挨拶、今年のチョコ募金のテーマ紹介、
絵を描いてくれた子どもたちの紹介、
現地スタッフによる支援活動報告を行います。
皆さんのご来場をお待ちしております!
チョコ募金の受付は12/2~です。
今年もご協力をよろしくお願い致します。
◆日時:2013年11月30日(土) 開場18:00/18:30
◆参加費:1000円(チョコ募金1缶分含む)
◆会場:スペースたんぽぽ
水道橋駅より徒歩4分。
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
http://goo.gl/maps/HRog7
◆定員:80名(先着順)
◆申込・問い合わせ
氏名・住所・電話番号・参加人数を明記し、お申し込みください。
JIM-NET事務局
e-mail :info-jim@jim-net.net
TEL/FAX:03-6228-0746
郵送:〒171-0033東京都豊島区高田3-10-24-303
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本日10日夜10時~「加藤浩次の本気対談! コージ魂!!」(BS日本テレビ)に鎌田實が出演します。
加藤浩次が、鎌田を1時間、まるはだかにします。
明日11日夜7時54分~「主治医の見つかる診療所」(テレビ東京)では、鎌田がカレーと健康について語ります。
自分のお葬式のときのおふるまいに、ここのカレーを出してもらいたいと思っているお店を訪ねたり、カレーの香辛料がもたらす脳への効用などについて紹介します。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/
ぜひ、ご覧ください。
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岩次郎小屋の周辺の畑、霧の濃い日に
テレビ寺子屋で、鎌田實が2回連続で語ります。
テーマは「鎌田式健康法」と「命を守る3つのシステム」。
全国で放送されます。
http://www.sut-tv.com/show/terakoya/
テレビ北海道文化放送11/19 5.30~ 11/30 5.30~
山陰中央テレビ 11/24 6.30~ 12/8 6.30~
福島テレビ 12/14 5.30~ 12/28 5.30~
岡山放送 12/7 5.15~ 12/21 5.15~
長野放送 12/29 5.0~ 1/12 5.0~
フジテレビ 1/26 4.40~ 2/9 4.40~
とちぎTV 1/27 12.0~ 2/10 12.0~
・・・このほか多数の放送局でも放送があります。
とてもいいです。
ぜひ、見てください。
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11月6日、NHKBSプレミアム「ザ・プロファイラー」(午後9時~)に出演する。
岡田准一君がかっこよく司会する番組で、なかなか深い番組だ。
今回は、ぼくが大好きなチェ・ゲバラを取り上げている。
「それでも僕は見過ごせない~チェ・ゲバラ世界を変えようとした男」
なるほど、そうだったのか、へえ、という話が満載。
とにかくおもしろい。
ぜひ、ご覧ください。
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富山に「すし人」は、気に入っているお寿司屋さん。
ここの寿司は、魚によって、シャリの温度を違えていたり、ネタに手間をかけて、実にうまい。
今回はイカを食べた。
イカに切り込みをたくさん入れて、少し空気にさらしておき、甘みが出てところをいただく。
白エビは、一貫で50匹くらい載っている。
小さいエビなので、殻を取るのも手間がかかる。
サワラは、稲わらでいぶし焼きしている。
どうしても身が崩れやすいので、あらかじめ漬けにしてから焼いている。
大間の大トロもいただいた。
ぼくは大トロは苦手だが、ここの大トロはまったく脂っこくない。
サンマやアジをたくさん食べている時季のマグロは脂がのっているが、深く潜ってイカを食べている時季は、さっぱりしているという。
そのさっぱりした大トロを、12日間、真空パックにして氷づけにすると、筋みたいなものが赤くなる。
それを10分くらい漬けにして、キュウリとシャリとで食べる。
感動ものだ。
汁ものは、味噌ではなく、エビやカニのミソを使ったミソ汁。
魚のアラのうまみと、昆布と海藻がうまい。
茶わん蒸しは梅酢で食べる。
ものすごくうまい。
値段もめちゃくちゃ安い。
カウンターで、オヤジと差し向かい、寿司哲学を聞きながらの贅沢なお昼だった。
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今年も、「野良屋カレンダー(2014)」が送られてきた。
野良屋は、長野県伊那市高遠町にある、石窯焼き天然酵母のパンのお店。
毎年カレンダーの売上の5%をJIM-NET「アラブの子どもとなかよくする会」に、2011年からはさらに5%をJIM-NET「福島支援」に寄付をしてくれている。継続してご支援をいただき、本当にありがたいことだ。
このカレンダーは、motorajiさんが写真とデザインを担当し、はじめは趣味で作っていたそうだが、しだいにクチコミで人気となり、今年で8年目。伊那の素朴な風景の中に、犬や猫たちがのんびりとたたずんでいる。
カレンダーは1冊1200円+送料130円。ぜひ買ってください。
●カレンダーのご購入は、motoraji(塩田素也さん)のポートフォリオサイト
http://blog.motoraji.com/2437/
●野良屋のサイトは
http://noraya.net/
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