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「母の身終い(みじまい)」
命はだれのものかを問い続ける映画。静かでやわらかな時間の流れは、小津安二郎の映画をみているようだ。
息子の母への思い、母の息子への思い。すれちがい続け、ときには、けんか別れ。母が脳腫瘍であることがわかり、その母が最期はフランスからスイスに移り、安楽死を望んでいることがわかる。
揺れる息子と母に、今度こそ絆が結ばれていく。
鎌田實 2013年12月 8日 (日) 08時00分 | 固定リンク Tweet