KiKiさんと対談
KiKiさんと月刊がんサポートで対談した。
北海道を中心に活躍しているゴスペルシンガーだ。
その歌唱力には圧倒される。
百数十人のシンガーを束ねながら歌うゴスペルやブルースは、大迫力だ。
2004年、乳がんを発症した。
トリプルネガティブという抗がん剤が効きにくいタイプで、
再発し病気と闘いながらも、歌でたくさんの人たちに希望を与え続けている。
月刊がんサポートの社長だった深見さんが、大腸がんで亡くなり、何人かに宿題を残していった。
ぼくには、がんになっても楽しめる日本にしてほしいという宿題。
KiKiさんには亡くなる少し前にお会いして、乳がんのトリプルネガティブの患者会をつくり、新しい治療法の開発と、乳がんに負けない日本をつくってほしいという宿題を残していったそうだ。
深見さんの遺志を継いで、この一年くらいの間に、二人でトーク&コンサートをしようと話が広がった。
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