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2014年1月27日 (月)

農業と健康

日本の米の関税は、778%。
小麦の関税が252%、バターが360%。
TPPの交渉でも、日本はここを守りたいと考えているようだ。
守れたら守ったほうがいい。
しかし、いつまでも続くことはないだろう。

農業従事者の平均年齢は66歳。
農業の継承は難しく、今のままではそう簡単ではない。

企業が入ることや集約化は致し方ないだろうと思う。
しかし、小さな農業は、長野県の例にみるように、高齢者の健康と生きがいに直結し、アメリカの医療費の2.6分の1でありながら、世界有数の長寿国をつくる要素になっている。

小さな農業も、どう守るかということをきちんと議論すべきだ。
TPPの議論そのものを隠すのではなく、TPPをすすめながら、すべき議論はきちんとすべきである。

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