お酒の○△□
兵庫県丹波市の山名酒造から「○△□」というお酒が贈られてきた。
丹波でとれた酒米の最高峰、山田錦を材料にした生の原酒だという。
酒の名前「○△□」は、江戸時代の禅僧、仙厓(せんがい)の禅書をもモチーフにしているという。
民衆の中に入って弱きものを励まし、おもしろおかしい風刺画や書を残した人と伝わる。
○△□の書は、さまざまな憶測を呼び、自由に解釈されているという。
「なんだか仙厓が鎌田先生とだぶってみえてきました」と、山名さんのお手紙にあった。
ぼくの「○に近い△を生きる」(ポプラ新書)を「読みだして一気に読んだ」そうだ。
山名さんは、自分にとってのヒーローの一人であるチェ・ゲバラについても書かれていたので、「驚き」という。
丹波に行ったときには、山名酒造を訪ねたいと思っている。
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