« 原発事故559 | トップページ | 鎌田写真館~雪だるま »

2014年2月22日 (土)

がんばらない経済学30

2013年の消費者物価指数が前年比0.4%上昇した。
5年ぶりの増加である。
円安による輸入食品、エネルギー価格の上昇が大きい。
だが、実際にもわずかに購買意欲が上昇している。
この購買意欲をもっと高めるには、労働者の給与を上げることだ。
そうすれば、一気にデフレ脱却ができる。

1402091__

わずかなインフレは、円安よるに輸入物価の上昇に伴うコスト高によるもので、本当のデフレ脱却とはいえない。
企業が勇気をもって給与を上げることが大事だ。

たとえば、ティッシュやオムツはいい売れ行きを示している。
エリエールの高品質のティッシュもものすごく売れているという。
アレルギー性鼻炎の時期になると、ますます売れる。
消費税アップ前には、買いだめもあるだろう。

一時的な需要ではあるが、この時期に給与をあげることで、消費者の買う気力や、旅行などにお金を使う気力が出てくるのではないか。

|

« 原発事故559 | トップページ | 鎌田写真館~雪だるま »

経済・政治・国際」カテゴリの記事