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2014年2月 9日 (日)

ノロウィルスから身を守る

ノロウィルスによる感染症が流行している。
感染から身を守るには、次のポイントをおさえておきたい。

1、手洗いが大事

外から帰宅したとき、食事をつくるとき、食べるとき、トイレのあと、念入りに手洗いをしたい。
指の間や爪の間なども注意して洗うこと。
排便後、10枚のペーパーで拭いたとしても、ウイルスが手にうつるというデータがある。
シャワートイレに乾燥機がついていれば、拭かないで、乾かすというのも方法だ。

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2、食べ物には、リスクがあると考える

ノロウイルスは、85度以上を1分半以上で死滅する。
しかし、加熱しても、食品の中などは温度が上がらないこともある。
使った包丁やまな板は、塩素系漂白剤で消毒する。

3、アルコール消毒はほとんど効かない

消毒するならば、塩素系漂白剤がいい。
2リットルのペットボトルに水を入れ、そのキャップ8杯分の塩素系漂白剤を入れてよく混ぜる。
それに、包丁やまな板などをつければ、短時間でも効果がある。
子どものおもちゃなども、これがいい。

4、自分が感染源の可能性もある

ある研究で、食品に関係する人たちを対象にノロウイルスの保菌率を調べたところ、無症状だった人の7%にノロウィルスがみつかった。
不顕性感染である。
自分は症状がないからいいと思っても、知らないうちに、人にうつす可能性があるのだ。
だから、どんな人も、手洗いは徹底しなければならない。

食品、給食関係者、家庭で料理をする主婦、みんな同じように注意が必要だ。
手洗いを徹底し、ウイルスの蔓延を防ごう。

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