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2014年2月17日 (月)

豪雪で立ち往生

2月15日、東京から茅野へ帰ろうとしたが、道路もあずさも長野新幹線もすべて止まり、長野へ行く手段が全く途絶えた。

仕方なく東京のホテルへ泊り、翌16日、新幹線が動き出したと聞いて、朝7:52発の長野新幹線に乗った。なんと10時間遅れて到着。

とんでもない大雪に巻き込まれ、佐久平駅へ、茅野の若者に迎えに来てもらった。彼は「北の国から」のように原村の森の中へ家を建てている。ときどきこうして応援をしてもらっている。
しかし、四駆のランクルもスタッグ。雪をシャベルで掘り、なんとか脱出。

今回の大雪は、ちょうど甲府~富士見・茅野一体がものすごい雪で、茅野市は災害救助法を適用。150台の車が立ち往生し、全く動けなくなっている。

佐久平から茅野への道も、寸断状況。県内の高速が全て止まっているため、大型トラックが見たこともないほど集中し、道路は完全にマヒ状態。大型車が1台通るのがやっと。すれ違うことができないため、3時間ほとんど車が動かない。普段は東京から茅野まで2時間のところ、今回は16時間近くかかった。

本当は、九州高千穂の夜神楽で、BS朝日のロケが入っていたが、茅野から脱出できない。幹線道路も大渋滞。あずさは相変わらず止まっている。急遽とりやめにしてもらった。こんなことは初めて。初めて仕事をキャンセル。えらいことである。

まいった、まいった。まあ、長く生きているとこういうこともある。

鎌田写真館の写真(3枚)は、豪雪の3日後の朝。
これだけの雪をかくのは、家族はとても大変。家族も地獄のような毎日だったようだ。

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