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2014年3月28日 (金)

がんばらない経済学33

14年度の予算が成立した。
当初予算の総額は95.9兆円。
13年度補正予算は5.5兆も合わせて、公共事業費は7兆円と増加した。
コンクリートにお金が行き過ぎている。

公共事業費は1997年の9.7兆円をピークに減少してきたが、第二次安倍政権が発足してから、12年度補正予算、13年度の当初予算、13年度補正予算と増やし続けている。

建設事業を計画しても、労働者が足りず、計画が実践できない。
消費する力がないところたくさんのお金がまわり、建設コストが高くなっただけ。
税金を無駄にせず、国民が生活しやすいようなインフラ整備が必要なのに、お金の額だけ多くなっている。
このことは、『下りのなかで上りを生きる』(ポプラ新書)でも、アベノミクスの落とし穴としてとりあげた。

あまりいい傾向ではない。
むだに借金を膨らませているだけだ。
お金はもっと賢く使わないといけない。
それが政治手腕の見せ所のはずである。

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紀伊國屋書店新宿本店のフェア、
2013年新書ベストセラーランキングの11位に『○に近い△を生きる』が入りました。

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