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2014年3月29日 (土)

自由という伝統

諏訪中央病院看護専門学校の卒業生は今年も全員、国家試験を合格した。
5年連続の全員合格だ。
すごいことだ。

看護学校は決して優秀な学生だけではない。
高校卒業後に入学してくる人もいれば、一度、社会人になって看護師を目指して入学してくる人もいる。
人生につまずいた経験をもつ人もいる。
ほとんど本を読まず、学習習慣がついていない学生もいる。

1403042___2 雪の諏訪中央病院

その学生たちに国家試験を突破する能力や、やり抜く気力を3年かけて身につけさせていく。
先生方の力はすごい。
学生たちを愛しているのだ。

臨床実習を受け入れる諏訪中央病院も、面倒見がいい。
実際に、看護専門学校の先輩も多いが、そうでなくても自分の後輩のつもりで、家庭的なあたたかな雰囲気で指導している。

諏訪中央病院グループは自由を大事にする。
卒業後は、どこに就職してもいいのに、諏訪中央病院を希望する人が多い。
しがらみや命令でがんじららめにするのではなく、お互いを大切に思うことで、自己決定できるようにしている。

21年前、学校をつくるとき大変だった。
はじめは准看護師を正看護師にする学校たった。
10年前に、ふつうの看護専門学校に衣替えしたときも大変だった。
ずっと大変だったが、21年という時間のなかで、一つの伝統が出来上がったような気がする。

諏訪中央病院看護専門学校は人気のある学校になった。
入試は決して難しいわけではない。

看護師を目指している人は、来年ぜひ、入試に挑戦してみてほしい。

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