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2014年4月10日 (木)

原発事故563

国連科学委員会は、福島第一原発の事故直後、東電関連企業の作業員の内部被ばく線量について、
被曝量の5割の過小評価の例があり、信頼性を確認できなかったといっている。

さらに、国連科学委員会は30キロ圏内にいた1歳児は、理論的には甲状腺がんが増加する可能性がある、としている。
だが、同時に、「増加する可能性はあるが、実際に増えるかどうかわからない」と述べた。

その通りである。
福島県の子どもは36万人。
そのうち、25万4000人の検査を行った段階で、甲状腺がんと認められた子は33人だった。
今後、検査の数が多くなれば、もう少し増える可能性はあるだろう。

甲状腺がんと診断された子どもたちが、すべて原発事故と関係しているかどうかは、何ともいえない。
何ともいえないが、甲状腺検査を分析し、さらに詳しい検査をしていく必要があると述べている。
これが正しい姿勢だと思う。

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