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2014年5月23日 (金)

リベラルアーツ

下北沢にある好奇心の森「ダーウィンルーム」というところに行ってきた。
「久米書店」(BS日テレ)の収録のためだ(放送日については、後日お知らせします)。
書籍や標本、文房具、雑貨などを販売し、コーヒーも飲めるカフェもあるおもしろい空間。
ワークショップなども開催されている。
1月には、JCFの理事の国井さんが、「黄色い屋根のチェルノブイリ、白い雪のイラク」と題して講演している。

140516___5 ダーウィンルームの外観

このユニークな空間の理念は、教養の再生。
教養、リベラルアーツとは、「人を自由にする学問」である。
評論家の故加藤周一さんは、自動車をつくる技術や操縦する技術とは違い、自分がどこへ行くのか、なぜ生きるのかということを決めるために必要なものが教養(リベラルアーツ)だ、という意味のことを言っている。
居心地のいい空間。
下北沢に行ったら、ぜひ寄ってみてください。

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