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2014年6月16日 (月)

鎌田實の一日一冊(208)

「「あの世」の準備、できていますか?」(矢作直樹、田口ランディ著、マガジンハウス、1404円)
「人は死なない」(矢作直樹著、バジリコ、1404円)
「霊魂だけが知っている」(メアリー・ローチ、日本放送出版協会)
あの世のことを考えてみた。
ぼく自身は、あの世があるとは思っていない。
霊があるとも思っていない。
死んだら終わり、と思っている。
しかし、大いなる何かがこの世を見ているとは思っている。
自分の命は縦の大きな流れのなかで生かされていると思っている。
縦の命とつながっていると感じると、ほっとする。
以前、恐山のイタコに会い、ほんとうの父親の声を聞いたことがある。
ただ捨てられたわけではないという言葉に、ほっとした。
よく会いに来てくれた、いつもお前のことを心配していた、といわれ、不思議なほど安心した。
つながっていることは、安心を生み出す。

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東大の教授で、救急部・集中治療部の部長をしている矢作さんと対談した。
365日、病院のなかに居室をつくってもらい、生活しているという。

この人は霊性が強く、いろんなことを感じているようだ。
「3000年前の前世の姿」を覚えているという。
矢作先生はいつ死んでもいい、自分の霊魂は生き続けていると信じているようだ。
この考え方は、実にパワフルである。
怖いものがなくなる。
「人は死なない」という本のタイトルは、人は決して「死」を迎えないという意味ではなく、
霊的なものは残り、つながっているということを言おうとしている。

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ローチの「霊魂だけが知っている」はとてもおもしろい本だ。
霊的体験談を集めている。
これがなかなかおもしろく、わくわくさせられるが、証拠があったためしがない。
ときには大笑い。
だが、読んでいくうちになんとなく霊魂はある?という気になるから不思議だ。
著者の、信じているような信じていないようなスタンスもいい。

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