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2014年7月25日 (金)

緊迫のイラク⑪

リカア先生がモスルから日本に来ることが決まった。
キリスト教徒のリカア先生は、モスルでは危険にさらされている。
スンニ派のISISは、キリスト教徒の家に、キリスト教徒であることを示すマークを書き、
電気を止め、食糧やオイルの配給をしない、給料のカットするという差別を行っている。
いつ惨殺されるかわからないという恐怖のもと、リカア先生は国を去ることを決めた。
File_237 以前訪れたときの、イラク・アルワリードの難民キャンプ

自由が認められない世界は、必ず衰退し、本格的な戦争になる。
この世界をなんとか変えないといけない。
とにかく、リカア先生とお母さんの命を守りたい。

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