内閣人事局の力
霞が関に女性局長が次々と誕生している。
女性が活躍できる場が広がるのは、とてもいいことである。
しかし、心配なこともある。
この人事は、昨年秋に成立した公務員制度改革関連法に基づいて創設された「内閣人事局」による、初めての人事である。
安倍首相の「女性力の活用」が実現したのはいいが、官僚の人事に、首相や官房長官が力を持ちすぎるというのは問題も大きい。
現政権に協力的ではない官僚などは、おそらく要注意のマークが貼られるだろう。
官僚も、政治家のいいなりになっていくのではないかという懸念がある。
そうやって、政治家と官僚が一体となり、自分たちの“特権階級”を維持していこうとするのではないか。
さらに、経済人の一部がコミットし、経済という力を武器に、彼らにとって都合のいい国になっていく。
政治主導で、「決断できる政治」ととらえるか、「安倍さんのいいなりの人事」ととらえるか。
言いたいことが言えるシステムをつくっていかなけば、いずれ日本は大きな過ちを犯す。
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