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2014年7月20日 (日)

お知らせ

「いのちの伴走者として生きる」(監修・鎌田實、ドリームシップ社、1512円)

諏訪中央病院の看護師や理学療法士、作業療法士、助産師ら若き医療人たちの姿が紹介されている。
患者さんにもそれぞれの物語があるように、患者さんを支える医療者たちにも物語がある。

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2児の母から看護師になった女性は、子育てをしながらも、なぜこんなに全力投球できるのか、看護という仕事の魅力を語る。
心を閉ざしていた難病男性が打ち解けた瞬間に、「その人の内側に少しだけ近づいた」と表現する看護師もいる。
ときにはいい笑顔、ときには真剣な顔で、患者さんと接しながら、
生きがいをもって仕事をしているプロフェッショナルの姿が見えてくる。
進路を迷っている高校生や、医療を志した卵たちにも、ぜひ読んでもらいたい。

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