« 緊迫のイラク⑧ | トップページ | 電子書籍「がんばれなくて、いいんだよ」 »

2014年7月 8日 (火)

命の授業

「教科書にない一回だけの命の授業」はぼくのライフワーク。
全国の学校を回り、生徒たちに命の大切さを伝えている。
震災の後からは福島、岩手などの学校を訪ねてきたが、
今年は宮城。
東北学院榴ケ岡高校では1000人、仙台南高校では100人の父兄聴講を含めて1000人の高校生らに、自由の大切さについての授業をした。
自分の自由を大切にしなければいけない。
そのためには他人の自由を認めること。
他人の自由を認められるようになるには、相手の身になること。そして、自分の自由を守るためにときには勇気が必要なことを語ってきた。

140614___4

生徒も父兄も、熱心に聞き入ってくれた。
特に、仙台南高校は中間試験の最終日だったが、ほとんどの生徒が目を輝かせて聞いてくれた。
いい反応があるとうれしくなる。
6月29日は母校の東京都立西高、30日は地元の茅野市立東部中学でも講演。
若い人たちと触れ合うのは楽しみでもある。

|

« 緊迫のイラク⑧ | トップページ | 電子書籍「がんばれなくて、いいんだよ」 »