« 私はガザ市民である | トップページ | 原発事故568 »

2014年7月31日 (木)

4回目の夏

JCFは震災後、福島支援を行ってきた。
健康診断、保養、放射能の見える化を訴えながら、福島の子どもたちの健康を守る活動を行っている。
2011年から毎年、福島の子どもたちを信州に呼んで支援してきたが、
今年は福島ジュニアオーストラの子どもたちを、信州に呼ぶことにした。
長野県とタイアップしながら、松本でのサイトウキネンフェスティバルに参加できるよう準備をすすめているところだ。
長野県や松本市の支援、フェスティパルのスタッフのご厚意で8月に実現しそうだ。
子どもたちにとって、世界的な音楽家の指導を受けられ、夜には本物のオペラを鑑賞できるという体験はすばらしいものになると思う。
もしかしたら、小澤征爾さんが体調さえよければ、子どもたちに会ってくれるのではないかとの話も。
ありがたいことである。

140615___3

JIM-NETでも、福島のある地域の子どもたちを支援しているが、
今年は、保養もかねて、富士山麓での英語合宿を実施することになった。
震災から4回目の夏になり、ただ福島を離れればいいというプログラムでは、参加しにくい雰囲気がある。
知らない場所に行き、知らない人たちと出会って、見聞を広げ、人生の土壌づくりになるような夏の思い出になれば、と思う。
JCF、JIM-NETともにご支援をお願いいたします。

|

« 私はガザ市民である | トップページ | 原発事故568 »