ヘンな人
総務省がおもしろいことをはじめた。
ヘンな人を募集するという。
情報通信分野で独創的なアイデアをもつ人材を発掘し、育成する事業「異能ベーション」だ。
アップル社のスティープ・ジョプズのような、ちょっと変だけど、独創的な発想ができる人を対象に、一人当たり年間300万円を上限に、研究開発費を助成する。
近刊「人間らしくヘンテコでいい」(集英社)では、変な人の力が、元気でいきいきとした活力を生むということを書いた。
総務省もやっとそのことに気が付いたようだ。
何から何までできないと、日本では○をもらえないが、
一つだけ特別に何かができるというのはとても魅力的なのだ。
そんな異能の人が生き生きと活躍できる世の中になったらいいなと思う。
| 固定リンク