甲子園に平和を祈る
8月15日の終戦の日、朝日新聞の依頼で甲子園を見に行ってきた。
観戦したのは、第1試合の明徳義塾と智弁学園の対戦。
智弁には、高校通算73本塁打の岡本君がいる。
一方、明徳義塾には、コントロール抜群で、高校生とは思えないスライダーをもつ名投手・岸君がいる。
点数は明徳が10-4とワンサイドで勝ったが、途中まではなかなか白熱したおもしろい試合であった。
明徳のキャッチャーの水野君は7番バッター。
非力な感じがしたが、大事なところでアンダーを打ち、そのヒットがピッチャーをリードするうえで、差をつけたように思う。
力の差はわずか。
野球はいい風をどう吹かせるかが、勝負の分かれ目になる。
明徳がわずかな差で風をつかんだように思えた。
いつまでも平和のなかで、野球ができる日本であってほしい。
二度と戦争の起きない国になってほしい。
集団的自衛権や秘密保護法など問題はあるが、
なんとか平和な日本を守り続けなければいけない。
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